１０月２３日に全国木造建設事業協会(全木協)の主催により、災害発生時に迅速に対応して応急仮設住宅の建設をするために、必要な資金繰り、応急仮設住宅の建設の流れ、配置計画についての研修会が開催されました。

　資金計画では、実際に融資等をした熊本銀行の担当者に実例を踏まえた詳細な資金計画のお話を聞くことが出来ました。

　応急仮設住宅の建設の流れについては、熊本地震の際の熊本県住宅局長として対応した時のお話を聞くことが出来ました。

　配置計画につきまして、配置計画のポイント、注意点等を熊本地震の時に、配置計画を担当したくまもとアートポリスアドバイザーよりご指導いただくことが出来ました。

　昨今、自然災害が頻発しており、地震以外の災害がいつ起こるかわからない状況が続いております。特に、台風や豪雨水害による甚大な被害も予想され、応急仮設住宅の建設に対応するための準備が必要になっています。

　この研修会を通じて、災害時の迅速な対応のために必要な知識とスキルを習得できました。地域への貢献に向けて、研修で得た情報を実践に活かしていく予定です。